『夏葉社日記』 秋峰善
『夏葉社日記』
秋峰善(しゅう・ぽんそん)著 / 秋月圓(しゅうげつえん) / 文庫版上製 / 200P
夏葉社で週に一度働いた約一年の時間。
「師匠」と慕う島田さんの仕事を間近で体感しながら、目で見たこと、耳で聞いたこと、言葉で読んだこと。
それらを大切にしながら学びのなかであらためて自らの私情と向き合い、詩情をもって書かれた、愛をたたえる一冊。
版元紹介より
「師匠への長い長いラブレター」
出版社2社から「戦力外通告」を受けたぼくには行き場がなかった。藁にもすがる思いで、夏葉社に電話をかけ、手紙を書いた。
幸運なことに、憧れのひとり出版社・夏葉社で約1年間、代表の島田潤一郎さんと働くことになる。そんな宝物の日々をここに綴る。
第2の青春、再生の物語。