『塔本シスコ 絵と絵と絵の人生』
『塔本シスコ 絵と絵と絵の人生』
塔本シスコ / katsura books / B5変判並製 / 184P
塔本シスコは、大正2年生まれの熊本に住む主婦でした。
そんな彼女が、53歳のある日、突然画家の長男が描いたキャンバスの絵の具をナイフで削ぎ落とし、100号の油絵を完成させたのです。
それから91歳で亡くなるまで、実にたくさんの絵を自由に描いた彼女を知るための一冊。
めくるめく塔本シスコの世界に浸れるポップでビビットな”評伝画集”。
目次
第1章 夢のサンフランシスコ
第2章 春日のおてもやん
第3章 戦争はおとろしか
第4章 シスコ・ブギウギ
第5章 末藏との別れ
第6章 脳溢血からの生還
第7章 私も大きな絵ば描きたかった
第8章 アトリエは団地の四畳半
第9章 波のりこえて
第10章 私は死ぬるまで絵ば描きましょうたい