『文学のエコロジー』 山本貴光
『文学のエコロジー』
山本貴光 / 講談社 / 四六判上製 / 448P
文芸作品をコンピュータで動くシミュレーションとしてつくるとしたら、なにをどうすればよいだろうか。
作品をゲームクリエーターの目、プログラマーの目で眺める。構造やメカニクスに焦点を当てる技術を駆使し、文学をエコロジーとして見る。作品世界を探検するための地図を持とう。
小説にはなにが書かれて、なにが書かれていないのか。
客観的に作品を眺めることで、見えてくる、楽しめる、作品世界とその魅力。