『炉辺の風おと』 梨木香歩
『炉辺の風おと』
梨木香歩 / 毎日新聞出版 / 文庫版並製 / 312P
私たちは他の誰でもない、自分の生を生きていく。
〈山の深みに届いた生活〉に憧れ、手に入れた八ヶ岳の小さな山小屋。
無骨な暖炉にゆっくりと火を熾こせば、炎に映る孤独はひたひたと一人を満たす。
病の発覚、父親の死、コロナ禍……思いがけない非日常に立ち尽くす時も鳥は囀り、木々は色づき、季節は巡る。太古からの時間、自らの生をまっとうするため、心にいのちの火を灯すエッセイ。
『炉辺の風おと』
梨木香歩 / 毎日新聞出版 / 文庫版並製 / 312P
私たちは他の誰でもない、自分の生を生きていく。
〈山の深みに届いた生活〉に憧れ、手に入れた八ヶ岳の小さな山小屋。
無骨な暖炉にゆっくりと火を熾こせば、炎に映る孤独はひたひたと一人を満たす。
病の発覚、父親の死、コロナ禍……思いがけない非日常に立ち尽くす時も鳥は囀り、木々は色づき、季節は巡る。太古からの時間、自らの生をまっとうするため、心にいのちの火を灯すエッセイ。