『庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵』 山内朋樹

『庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵』
山内朋樹 / フィルムアート社 / 四六判並製 / 384P

徹底的に庭を見よ!
作庭現場のフィールドワークから、庭の造形を考え、庭師の生態を観察し、庭のなりたちを記述していく、新感覚の庭園論がここに誕生!

庭師であり美学者でもあるというユニークなバックグラウンドを持つ注目の研究者・山内朋樹の待望の初単著。


庭を見るとき、わたしたちはなにを見ているのか?
庭をつくるとき、庭師たちはなにをしているのか?
そもそも、庭のかたちはなぜこうなっているのか?

本書は庭師であり美学研究者でもある山内朋樹が、
京都福知山の観音寺を訪ね、その大聖院庭園作庭工事のフィールドワークをもとに、庭のつくられ方を記録した「令和・作庭記」である。

庭について、石組について、植栽について、空間について、流れについて、部分と全体について……
制作のプロセスを徹底的に観察するとともに、その造形(かたち・構造)の論理を分析し、「制作されるもの」と「制作するもの」の間に起きていることを思考する。ミクロの視点で時間軸を引き伸ばしながら、かたちが生まれるその瞬間を丹念に解読していく、他に類を見ない新しい「制作論」。

本書を読んだ後には、これまで見ていた庭や、木々や、石や、そして景色の見え方が変わって見える!

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千葉雅也氏(哲学者・作家)推薦!
庭の見方をガラリと変えてくれる画期的な庭園論であり、すごく応用の利く本だと思う。「ひとつ石を置き、もうひとつをどう置くか」というのは、絵画の話でもあるし、音楽でも料理でも、会話術でもビジネス術でもあるからだ。
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目次
はじめに――ぼくが庭のフィールドワークに出る理由

第1章 石の求めるところにしたがって〈庭園の詩学①〉
 1 ただの石から見られる石へ
 2 つくる行為をうながすもの
 3 他性の濁流をおさめる

第2章 集団制作の現場から〈庭師の知恵①〉
 1 不確かさのなかでともに働く
 2 設計図とはなにをしているのか?

第3章 徹底的にかたちを見よ〈庭園の詩学②〉
 1 石と石とが結びつくとき
 2 意図しないものの蓄積とパターン
 3 あってないような庭とありてある庭

第4章 物と者の共同性を縫い上げる〈庭師の知恵②〉
 1 バラバラの物をDIYで結びつけよ
 2 庭師の知恵と物騒な共存
 3 物と踊る技術

第5章 庭をかたちづくるもの〈庭園の詩学③〉
 1 造形的達成はどこからやってくる?
 2 石をかたづけるときに起こること
 3 質的飛躍と作庭の終わり

おわりに――フィールドワークは終わらない

¥2,860

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