『松尾正信詩集 1』
『松尾正信詩集 1』
ぼっと舎 / 3冊組函入・93×148mm
発行 ぼっと舎
3冊組
神戸出身の詩人松尾正信の死後、書き残された膨大な作品を学生時代の友人らの手により発行された詩集。
詩人が愛した古里・御影や阪神タイガース、生涯をとおして味わった人生のあれこれが、作品から浮かんでくる。
ゆっくり読みたくなる、言葉があります。
〈神戸の御影は/わたしの故里である。/ぼくの育った所です。〉(「至福」)
〈すきな事をしながら日が暮れて、此の一日一日の身の内外の有様を書きとめたと思って、さらに白紙に向かう〉(「たまて箱」)