『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』 正井 編
『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』
正井 編 / Kaguya Books / 社会評論社 / 文庫判 / 242P
※先行特典の配布は終了しました。
大阪を知る10名が綴る2045年の大阪の物語。万博・AI・音楽・伝統、そして、そこに生きる人々――。そこにあるのが絶望でも、希望でも、このまちの未来を想像してみよう。大阪/京都を拠点にする Kaguya Books より、待望の地域アンソロジー第1弾刊行!
目次
はじめに
北野勇作「バンパクの思い出」
玖馬巌「みをつくしの人形遣いたち」
青島もうじき「アリビーナに曰く」
玄月「チルドボックス」
中山奈々「Think of All the Great Things」
宗方涼「秋の夜長に赤福を供える」
牧野修「復讐は何も生まない」
正井「みほちゃんを見に行く」
藤崎ほつま「かつて公園と呼ばれたサウダーヂ」
紅坂紫「アンダンテ」
編者あとがき
編者プロフィール
正井
同人誌やオンラインでの執筆活動を続け、発表した作品はプロのSF作家達からも高い評価を受けてきた。2014年にSF短編集『沈黙のために』を発表。第1回ブンゲイファイトクラブで本戦進出、第1回かぐやSFコンテストでは最終候補入り。2022年には井上彼方編『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』の表題作を手がけた。本書が初めての編書となる。