『完璧な病室』 小川洋子
『完璧な病室』
小川洋子 / 中央公論新社 / 文庫判 / 296P
弟はあの病室のあのベッドの上で、完璧に優しかった――
死にゆく弟との日々を描く表題作、デビュー短篇「揚羽蝶が壊れる時」、「冷めない紅茶」、「ダイヴィング・プール」。
芥川賞受賞へと向かう最初期の四作品と、自作を振り返る著者最新エッセイを収録。
揺らぐことのない美をたたえた、小川洋子の出発点。
『完璧な病室』
小川洋子 / 中央公論新社 / 文庫判 / 296P
弟はあの病室のあのベッドの上で、完璧に優しかった――
死にゆく弟との日々を描く表題作、デビュー短篇「揚羽蝶が壊れる時」、「冷めない紅茶」、「ダイヴィング・プール」。
芥川賞受賞へと向かう最初期の四作品と、自作を振り返る著者最新エッセイを収録。
揺らぐことのない美をたたえた、小川洋子の出発点。