『わたしは「ひとり新聞社」 岩手県大槌町で生き、考え、伝える』 菊池由貴子
『わたしは「ひとり新聞社」 岩手県大槌町で生き、考え、伝える』
菊池由貴子 / 亜紀書房 / 四六判並製 / 264P
《そうだ、大槌だけの新聞をつくろう!》
町民の、町民による、町民のための小さな「大槌新聞」10年の奮闘記
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自分が生まれ育った町に何の関心も持たず、文章もろくに書いたことがない引っ込み思案な「わたし」。
震災を機に踏み出した、町と自身の再生への道のり……。
被災地復興の光と影、真のメディアとジャーナリズムのあり方を忖度なくあぶり出した、自伝的ノンフィクション。