『十六夜橋 新版』 石牟礼道子

『十六夜橋 新版』
石牟礼道子 / 筑摩書房 / 文庫判並製 / 432P

うつつとまぼろし、生と死、恋の道行き――
石牟礼道子、名著復刊。

南九州・不知火(しらぬい)の海辺の地「葦野」で土木事業を営む萩原家。うつつとまぼろしを行き来する当主の妻・志乃を中心に、人びとの営み、恋、自然が叙情豊かに描かれる傑作長編。作者の見事な筆致で、死者と生者、過去と現在、歓びと哀しみが重なり、豊饒な物語世界が現れる。第三回紫式部文学賞受賞作品。解説 米本浩二

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