『フェミニスト・キルジョイ フェミニズムを生きるということ』 サラ・アーメッド
『フェミニスト・キルジョイ フェミニズムを生きるということ』
サラ・アーメッド 著 / 飯田麻結 訳
人文書院 / 四六判並製 / 470P
フェミニズムが恐怖を引き起こすのも無理はない、
連帯したわたしたちは危険なのだから。
フェミニストとして生きるということは、その言動で他人の喜びを奪い、うんざりさせる存在になることかもしれない。それでも闘おう、ともに。あなたの存在と身体で。現代フェミニズムの最前線で注目される書き手が、自身の経験と魅力的な言葉の数々で呼びかける、連帯への挨拶。巻末にフェミニストとして生きるための10の道具解説と、マニフェストを収録。
◎目次
イントロダクション フェミニズム理論を家に持ち帰る
第一部 フェミニストになるということ
第一章 フェミニズムはセンセーショナル
第二章 方向づけられることについて
第三章 わがままさとフェミニストの主体性
第二部 ダイバーシティ・ワーク
第四章 変革を試みる
第五章 質問の的となること
第六章 レンガの壁
第三部 結果とともに生きる
第七章 壊れやすいつながり
第八章 フェミニスト・スナップ
第九章 レズビアン・フェミニズム
結論その一 キルジョイ・サバイバル・キット
結論その二 キルジョイ宣言