『ルース・ベイダー・ギンズバーグ アメリカを変えた女性』
『ルース・ベイダー・ギンズバーグ アメリカを変えた女性』
ルース・ベイダー・ギンズバーグ、アマンダ・L・タイラー 著
大林啓吾、石新智規、青野篤、大河内美紀、樫尾洵、黒澤修一郎、榊原美紀、菅谷麻衣、高畑英一郎 訳
晶文社 / 四六判 / 432P
汝、正義を追求すべし――「アメリカの宝」と呼ばれた連邦最高裁裁判官の仕事と人生。
アメリカ連邦最高裁史上2人目の女性裁判官であり、2020年9月18日に87歳で亡くなるまでその任を務めたルース・ベイダー・ギンズバーグ。平等の実現に向けて闘う姿勢やユーモアのある発言で国中の尊敬と支持を集め、ポップ・カルチャーのアイコンとまでなった“RBG”の生涯と業績をたどる。
1970年代に弁護士として関わった性差別をめぐる3つの裁判の記録と、連邦最高裁裁判官として4つの判決で書いた法廷意見や反対意見を自身のセレクトで収載。また、長いキャリアと家族生活について語った最晩年の対談と3つの講演を収めた。RBG最後の著作。