『十七八より』 乗代雄介
『十七八より』
乗代雄介 / 講談社 / 文庫版並製 / 208P
彼女は過去を振り返るとき自分のことを「少女」と呼ぶ。やがて死す叔母との対話、国語教師との怪しげな関係、夜更かしな読書ノート。それは平穏だったり不穏だったり秘密だったり。
ある夏、ある少女の「1か月」。いつかどこかに存在したあらゆる一瞬の堆積が、鮮やかに立ち上がる。
第58回群像新人文学賞受賞作。デビュー作の文庫化。
『十七八より』
乗代雄介 / 講談社 / 文庫版並製 / 208P
彼女は過去を振り返るとき自分のことを「少女」と呼ぶ。やがて死す叔母との対話、国語教師との怪しげな関係、夜更かしな読書ノート。それは平穏だったり不穏だったり秘密だったり。
ある夏、ある少女の「1か月」。いつかどこかに存在したあらゆる一瞬の堆積が、鮮やかに立ち上がる。
第58回群像新人文学賞受賞作。デビュー作の文庫化。