『ことばの途上』 岩瀬崇
『ことばの途上』
岩瀬崇 / あわ居 / A5版並製 / 236P
2015年後半~2020年にかけて、約5年程の間に紡がれた詩、エッセイ、評論など。
それぞれの「ことば」は、新たな環境下での生活、実践を進めていく中で、都度、自らの立脚点を更新するものとして立ち現れ、記述される。そして、それらは自身の理解を超えたところでおそらく互いに連関し、重層的に絡まり合うことで、自身の生を確かに開いていく。
その過程の中で、自身の中を貫いて流れていったもの。そんな不可視のものを分かち合うことができればとの願いがこもった一冊です。