『現代日本のブックデザイン史 1996-2020 デザインスタイルから読み解く出版クロニクル』
『現代日本のブックデザイン史 1996-2020 デザインスタイルから読み解く出版クロニクル』
長田年伸 著 / 川名 潤,水戸部 功,アイデア編集部 編
誠文堂新光社 / B5版並製 / 254P
「出版不況」の時代のブックデザインをカバーデザインから読み解く
国内の書籍売上がピークに達した1996年から現在に至る「出版不況」の時代。
そのおよそ25年に生み出されたブックデザインをカバーデザインのスタイル別に紹介する。
パッケージとしての訴求力が優先される商業出版界。
そのブックデザインがいかにして更新されてきたか、長田年伸、川名潤、水戸部功、3人の現役ブックデザイナーが約400点の書籍を選定し解説していく。
デザイン誌『アイデア』の特集をベースに、時代を作り上げてきたブックデザイナーたちによるスペシャルトーク等を収録した本書。
書籍化にあたり、誌面では取り扱わなかった2020年の新刊からの選書を各章に追加した。
日本の商業出版とブックデザインの過去・現在・未来をより多層的な視点から考察する。