『私がフェミニズムを知らなかった頃』 小林エリコ
『私がフェミニズムを知らなかった頃』
小林エリコ / 晶文社 / 四六判並製 / 216P
機能不全家族、貧困、精神疾患、自殺未遂など、いくつもの困難を生き抜いてきた彼女が、フェミニズムにたどり着くまで。
殴る父と耐える母、ハラスメントの横行、エロ情報の氾濫、あからさまな賃金格差、性犯罪におびえなければならない日常……。かつて1ミリも疑ったことがなかった「男女平等」は、すべてまちがいだったのか? もう黙ることはしない。体当たりでつかんだフェミニズムの物語。