『ちゃぶ台6』 特集:非常時代を明るく生きる
『ちゃぶ台6』
特集:非常時代を明るく生きる
ミシマ社 / 四六判変形 / 190P
リニューアル創刊号!
「ミシマ社の雑誌」から「生活者のための総合雑誌」へと装いを改め、特集には、「非常時代を明るく生きる」を据えました。
益田ミリ「のび太と遊んだ空き地」(エッセイ)、土井善晴「地球とAIと人間」(論考)、藤原辰史×松村圭一郎「分解とアナキズム」(対談)、町屋良平「猫の顎のしたの三角のスペース」(小説)、齋藤陽道「時間が残った」(フォトエッセイ)、タルマーリー・渡邉麻里子「なるべくお金を払うようにしたい」(インタビュー)など、すべての執筆者・登場者による渾身の記事ばかりが揃いました。
気候変動も、感染症も、人類が一度も経験したことのないスケールで起きています。必然、私たちの生き方も大きく変えざるをえません。
日々を不安に過ごしていたり、モヤモヤから抜けでれずにいる多くの生活者たちに、切実に届けたい一誌となりました。
HPより
目次
益田ミリ のび太と遊んだ空き地
土井善晴 地球とAIと人間
藤原辰史×松村圭一郎 分解とアナキズム
町屋良平 猫の顎のしたの三角のスペース
中村明珍 土と子と木と水と火、形が似てる
齋藤陽道 時間が残った
平川克美 止むを得ず贈与経済。 変わるものと、変わらないもの、変えられるものと、変えられないものについて
渡邉麻里子(タルマーリー) なるべくお金を払うようにしたい
猪瀬浩平 さびしい社会、にぎやかな世界
前田エマ 習字のこと
高橋久美子 約束/夜の手紙
中田兼介 いきものを見る目 サマースクールを終えて
木村俊介 「文藝」編集長・坂上陽子さんインタビュー
榎本俊二 ギャグマンガ家山陰移住ストーリーPART5
春日太一 時代劇聖地巡礼は突然に
内田健太郎 暮らしと浄土 JODO & LIFE
松村圭一郎 国家なき社会の政治リーダー考――はじめてのアナキズム(2)