『本を抱えて会いに行く』 橋本亮二
『本を抱えて会いに行く』
橋本亮二 / 十七時退勤社 / A5判並製 / 108P
出版社営業として、そしてひとりの本好きとして、精力的に活動している橋本亮二による二冊目がついに刊行!
本を読むこと、本を届けることについて書かれた、本を愛する人必読のエッセイ集。
過ごす一日いちにちが積み重なり、月となり年となる。
それは失われたものではなく、たしかに生きた証。(はじめにより)
六月の記録/二回目の文学フリマをめざして/フルーツ星人/Re :デザインの力/犀の角/交わさずに触れ合う/眠りと再会/大きくて広い/水のまわりにいる鳥、魚、蟬/時間泥棒/かもめブックスギャラリー「ひきつづきうもれる日々」生態記録日記/光が届く/兄ちゃんのこと/音楽と人/歩きながら考える/本の姿/『サキの忘れ物』一歩を踏み出す/『赤い砂を蹴る』作品との出合い/『息のかたち』長く、深く、強く/『ほとんど記憶のない女』手元に届く本/同じ時間を生きる/水平な視座に立つ