『パパの電話を待ちながら』 ジャンニ・ロダーリ
『パパの電話を待ちながら』
ジャンニ・ロダーリ 著 / 内田洋子 訳
講談社 / 文庫判 / 210P
ようこそ、「イタリアの宮澤賢治」ともいわれる名作家、ロダーリの不思議な物語世界へ。
ビアンキさんはイタリア中を旅するセールスマン。彼は、毎日9時きっかりに電話でお話を聞かせる約束を、娘としていました。
ビアンキさんのお話には、おてんばなミニサイズの女の子をはじめ、バター人やらイルカになる少年やら、宇宙ヒヨコやら、びっくりキャラクターが数々登場。シュールな展開に吹き出し、平和の尊さに涙する、きらめく珠玉のショートショート!
20世紀イタリアの傑作童話。