『罪火大戦ジャン・ゴーレⅠ』田中啓文※サイン本
『罪火大戦ジャン・ゴーレⅠ』
田中啓文 / 早川書房 / 四六判変型 / 482P
西暦2192年、世界中で600億の死者の復活が始まった。
「最後の審判」ともいえる事態に従来の国家は崩壊、人々は、スリル・スルリルリ博士が発明した〈魂摘出装置(ソウルトレイン)〉によって、他者の肉体に"寄宿"する運命を余儀なくされた。
2217年、宇宙軍に入隊した桃屋ピンクは、一休さんら5人で肉体を共有するクインテットだったが、対エゾゲバロ・ログロ人の戦況悪化に伴い、イエス・キリスト、ジャンヌ・ダルクらとともに宇宙甲殻類ジャン・ゴーレによって惑星〈ジュエル〉へと向かう。
しかし"エデンの園"とうわさされる星でピンクらが目にしたのは、神のあまりにも残酷な意志だった……。
もはや伝説のワイドスクリーン・バロック第1部。