『彼岸の図書館』青木真兵・海青子
『彼岸の図書館 ーぼくたちの「移住」のかたち』
青木真兵・海青子 / 夕書房 / 四六判仮フランス装 / 288P
命からがらたどり着いた奈良県東吉野村でぼくたちが始めたのは、自宅を図書館として開くことだった――
「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」という「実験」のはじまりとこれから
青木夫妻が移住を決意してから「ルチャ・リブロ」を立ち上げ、「土着人類学研究会」を開催しながら、現代社会の価値観に縛られない「異界」としての知の拠点を構築していくまでの「社会実験」の様子を、12の対話とエッセイで綴る、かつてない「闘う移住本」。