『サークル・ゲーム』 マーガレット・アトウッド
『サークル・ゲーム』
マーガレット・アトウッド 著 / 出口菜摘 訳 / 彩流社 / 四六判上製 / 182P
現代カナダ文学を代表する作家、
マーガレット・アトウッドの知られざるデビュー作、本邦初訳。
不穏な空気に包まれた28篇の詩集。
フェミニズム、環境問題等、アトウッドの全作品に共通するテーマがすでに現われている、注目作。
この恍惚とした回転が喜びだと
誤解していたのかもしれない
でも、そこになんの喜びもない──(表題作「サークル・ゲーム」より)