『宇宙の日』柴崎友香
『宇宙の日』
柴崎友香 / ignition gallery / A6判 中綴じ / 24P
装幀:横山雄(BOOTLEG)
装画:山口洋佑
小説家・柴崎友香が、ROVOの日比谷野音公演をひたすら書いた短篇を、1冊の小さな本に。
”5月5日は宇宙の日。 だんだんと強く、速くなるドラムの音が、わたしの足から頭へと突き抜けていって、その音によって前後に揺り動かされている頭を一瞬止めて目を開けると、深い青色の空が見えた。”
ページをめくるたび、ライブで音楽を聴く喜びが溢れ出します。 またライブという生きた場所で音楽に浸りたくなります。
いま、そしてこのさき何度でも、手にとって、ページを開いて音楽の中へ。