『きずもの』 西加奈子
『きずもの』
西加奈子 / 小学館 / 四六判上製 / 482P
5年ぶりの長編小説、新たなる代表作。
小説家・松川貢は、郷里の幼馴染みである田持猛とゆるやかにSNSで繋がり続けていた。
運動が得意だった猛は、貢にとって仰ぎ見る存在だったが、いまやその関係性は真逆のものになっていた。
某写真家のパーティーで貢と出会った遥は、ある出来事を機に、カナダ・バンクーバーで生活を続ける親友の万千花のルームシェア相手になる。
幼少期から互いを知る二組には、それぞれの時間が着実に流れていた。
執筆3年。
絶望と勇気が肩を組んでやってくるような、
直木賞受賞作「サラバ!」、がん治療ノンフィクション「くもをさがす」著者の新たなる代表作。


