『隣り合う』 青野暦
『隣り合う』
青野暦 / twililight / B6変形判並製 / 256P
「穀雨のころ」で文學界新人賞を受賞。 同年、詩集『冬の森番』(思潮社、2021)でエルスール財団新人賞現代詩部門を受賞した青野暦による待望の第一小説集。
些細なこと、取るに足りないこと、ささやかなこと。わからなくても、隣にいること。そんな私たちの世界を描くよろこびに溢れる五短篇。
“ひとがぼんやりと生きていて、ただ何かをみつめるうちに、それがいままさに花弁をひらいた花だと気づくように、生きていると時が咲くときがある。みているこちらも、同時に、いつのまにか芽吹いている。”(「草雲雀日記抄」より)
《推薦文》
「小説を読むよろこびとかなしみは、誰かに出会うよろこびとかなしみなのだった。そんな当たり前の、でたらめな幸福を思い出させてくれる、君に出会えて本当によかった。」
ーー九段理江
装画・デザイン:横山雄
目次
穀雨のころ
夢と灰
草雲雀日記抄
透明
隣り合う


