『ローマ物語』 ジュンパ・ラヒリ
『ローマ物語』
ジュンパ・ラヒリ 著 / 中嶋浩郎 訳
新潮社 . 四六変型判 / 232P
ある日突然、日常に亀裂が走る。美しく、歴史あるこの街の片隅で――。
郊外の貸別荘の管理人一家の娘は、束の間の田舎暮らしを楽しんだ客が去ったあとの部屋で、思いがけないものを見つける。
大邸宅で開かれた妻の友人のパーティを訪れた男は、見知らぬ女性と交わした断片的な会話に取り憑かれる。
デビュー作『停電の夜に』でピュリツァー賞を受賞して20余年、短篇小説の名手ラヒリが描く9篇の苛烈で愛おしい人間ドラマ。


