『孤独の処方箋』 貝沼圭吾
『孤独の処方箋』
貝沼圭吾 / 晶文社 / 四六判並製 / 240P
「孤独」は、検査では見つからない。
けれども、それは確かに心と体をむしばみ、ときに病気や子育ての困難をさらに深くしていく。
本書は、小児科医として数多くの子どもと家族に向き合ってきた著者が、診察室で出会った「孤独」の実像を描き出します。
1型糖尿病、医療的ケア児、小児肥満、不登校、産後の孤立――当事者や家族が抱える声なき苦しみに耳を澄まし、地域のクリニック、子ども食堂、産後ケア、多世代交流など、つながりを回復する実践を紹介します。
必要なのは、ただ治療することだけではない。
誰かと出会い、頼り、安心して生きられる場所をつくることです。
医療・福祉・子育てに関わる人はもちろん、孤独を自分自身や身近な人の問題として考えたいすべての人へ。
明日を少し楽にするための、新しい医療と地域のあり方を提案する一冊です。


