『おきたときなにかあったかいものを飲もう』 広瀬楽人
『おきたときなにかあったかいものを飲もう』
広瀬楽人 / 左右社 / 四六判
生身の詩を見たのは、もしかすると、これが初めてかもしれない。ーー折坂悠太
簡単には書きあらわせないものごと。記憶の底に眠っていた何気ない会話。
言葉を丁寧にたぐり寄せて紡がれた22篇。
あたらしい書き手として注目の著者、待望の第一詩集。
あなたがあなたのかたちを取るためにかけてきた時間の長さや
僕とあなたとから広がる無数の出会いの繰り返しの複雑さを
写し取る言葉を僕はまだ持っていない
「すきなひと」より
目次
コップ/石/子供/ラム肉/この頃(その野菜の名)/法事に向かうそれぞれの記録/庭/小ささと大きさ/夕方の地震/電話/ぶどう/池をみつめる/四月はここにいる/別れ/靴/影/夜のカーテン/ラブソング/木立のそばの二人/すきなひと/地上でときどき/みみたぶ/あとがき


