『天然知能』 郡司ペギオ幸夫
『天然知能』
郡司ペギオ幸夫 / 講談社 / 四六判並製 / 256P
考えるな、感じろ」とブルース・リーは言った。
山の向こうにも同じように風景が広がることや、太平洋でイワシが泳いでいることを信じられる。
今までのこだわりが、突然どうでもよくなる。
計算を間違い、マニュアルを守れず、ふと何かが降りてくる。
それらはすべて知性の賜物である。
生きものの知性である。
今こそ天然知能を解放しよう。
人工知能と対立するのではなく、意識の向こう側で、想像もつかない「外部」と邂逅するために。
わたしがわたしとして存在するための哲学。
[本書の内容]
ダサカッコワルイ宣言
1 マネコガネ――知覚できないが存在するもの
2 サワロサボテン――無意識という外部
3 イワシ――UFOはなぜ宇宙人の乗り物なのか
4 カブトムシ――努力する神経細胞
5 オオウツボカズラ――いいかげんな進化
6 ヤマトシジミ――新しい実在論の向こう側
7 ライオン――決定論・局所性・自由意志
8 ふったち猫――ダサカッコワルイ天然知能
おわりに
引用文献・註


