『黄色い本』 高野文子
『黄色い本』
高野文子 / 講談社 / A5判並製 / 154P
小説の主人公に自分を重ね、図書館で借りた本を読みふける少女。
名作「チボー家の人々」を題材に採った表題作のほか、3編を収録。
会社の片隅で繰り広げられる、恋か?セクハラか?本人たちにもわからない小さな騒動「マヨネーズ」、ボランティアが派遣先で起こすスリリングなすれ違い「二の二の六」など、バラエティー豊かに人生の真実と上澄みをすくい取る、たぐいまれなる作品集。
ユーモアとクールな距離感が織りなす絶妙なバランス、名手による4編の物語をお楽しみください。


