『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 [増補版]』 近藤康太郎
『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 [増補版]』
近藤康太郎 / CEメディアハウス / 文庫判並製 / 376P
朝日新聞 名文記者の文章技巧25発!
書くことで、わたしが、変わる。
本書で身につく技術は、たとえば――
◎文章技術 ◎企画力 ◎時間・自己管理術 ◎読書術 ◎資料整理術 ◎思考法
読者対象は、書くことに苦手意識を持つ人から、これからなにかを表現してみたい初心者、そして、プロのライターや記者まで。「読者は、あなたに興味がない(謙虚たれ)」という冷厳な現実を見つめるところからスタートし、「いい文章」とはなにかを考え、そういうものが書けるレベルを目指す。文章術の実用書らしく、つかみ(冒頭)の三行、起承転結、常套句が害悪な理由、一人称、文体、リズム、といった必要十分なテクニックを網羅するが、単なる方法論にはとどまらず、なぜそうするのかを、自己や他者の心のありようにフォーカスしながら考える。文学作品から、新聞記事、詩歌、浪曲まで、豊富な例示を取り上げ、具体的に解説していく。
生まれたからには生きてみる。
書くとは、考えること。
書きたく、なる。わたしに〈なる〉ために。
また、同時に、本書は「書くという営為を通じて実存について考える」思想書でもある。読み進めるにしたがい、「私というもの」に向き合わざるを得なくなる。言葉とはなにか? 文章とはなんのためにあるのか? なぜ書くのか? 生きるとは? 思索が深まるほどに、世界の切り取り方が変わり、自分が変わる。
わたしにしか、書けないものは、ある――
・文章は、見えなかったものを見えるようにすること
・文章は、見えていたものを見えなくすること

![『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 [増補版]』 近藤康太郎](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/287c36aa86b407465bf4b19b73d9de9b.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=500,type=normal)
![『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 [増補版]』 近藤康太郎](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/287c36aa86b407465bf4b19b73d9de9b.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=76,type=normal)