『夫は松田龍平じゃないけれど』 堀静香
『夫は松田龍平じゃないけれど』
堀静香 / 百万年書房 / 四六変形判並製 / 208P
思ったことをそのまま書く。
家庭内で王様と呼ばれる歌人・エッセイストの、いきいき元気に考え過ぎる日々。
『せいいっぱいの悪口』『がっこうはじごく』著者、最新エッセイ集--。
目次
はじめに
目をつぶらない
あかるい巨大倉庫
なみなみのワイン
だぼだぼのパーカー
「夫を松田龍平にしてください」
六つの季節
ほこりまみれの犬
夫の二日酔い
なだれるところ
蟹がいる
生き物の気配
いつか死ぬオムライス
マイ・マインドフルネス
晴れの日のおかやまへ
ボーダーを着て
資さんのかまぼこ
スクールバッグの底
祈らなくても来る明日
わたしの好きな夏祭り
一瞬のこと
はずかしやりが
やわらかい水
あたま抱けば
さびしいのは九月
夢みたいやな
おしぼりの熱
やわらかい月
[夫婦往復書簡] きのうはたくさん雨が降ったね
笑うもんか
あたらしいタイヤ
書かなくなってから
急いでないし
ここにいます
おわりに
版元から一言
野生グマの恐ろしさを実演するため、不意打ちで夫に襲いかかる(いきいき)
家主の吹くオカリナにあわせて踊る(元気に)
うれしいな、つまらないな、変だな、死ぬんだな(考えすぎる)


