『崖の絶壁』 橋爪志保
『崖の絶壁』
橋爪志保 / 私家版 / 文庫版 / 114P
歌人・橋爪志保の初の短篇小説集。
第60回文藝賞短篇部門2次予選通過作「崖の絶壁」を含む5篇を収録。
「泥眼鏡」三人の若者が、自らの決めた法則に従い、三回のプリクラを撮る話。
「咳をしたら五人」五つの人格を入れ替えながら生きる女性の、キュートなアクション小説。
「崖の絶壁」ほとんどの女性がヘアスタイルに丸刈りを選ぶ文化が浸透したディストピア日本で、髪を伸ばしたいと思いながら生きる、二人の女性の恋愛譚。
「グレープフルーツ・ムーン」人類が地底にすみかを移し、本物の月を見ることが贅沢となった近未来の地下都市で暮らす、裕福な家庭に育った女性の物語。
「エナジードリンク・ブギウギ」粉、気体、葉巻型など、あらゆる形状のエナジードリンクが嗜まれるようになった世界。エナジードリンクによって繋がる新時代のヒューマンドラマ。


