『翻訳文学紀行Ⅶ』
『翻訳文学紀行Ⅶ』
ことばのたび社 / 文庫判並製 / 200P
今回はモザンビーク(ポルトガル語)、モンゴル国(モンゴル語)、パレスチナ(アラビア語)、フランス(フランス語)、ロシア(ロシア語)の5地域、5言語から、個性的なテクストを日本語に翻訳・紹介しています。
目次
1 信じる者は救われる?――ポルトガル語文学(モザンビーク)
「健康を求めて―旅の記憶―」
ジョゼ・アルバジーニ 著
大前秀美 訳
2 向こう側の世界――モンゴル語文学(モンゴル国)
「アクアリウム」
ロブサンドルジ・ウルズィートゥグス 著
阿比留美帆 訳
3 送りえぬ手紙――アラビア語文学(パレスチナ)
「五月半ば」
ガッサーン・カナファーニー 著
溝川貴己 訳
4 書けない理由ならいくらでも――フランス語文学(フランス)
『ハリネズミについて』
エリック・シュヴィヤール 著
稲田紘子 訳
5 それでも私たちは創造するか?――ロシア語文学(ロシア)
「十分〔ルビ:じゅうぶん〕」
イヴァン・トゥルゲーネフ 著
横江 智哉 訳